国道257号旧道 木之實(木の実)隧道
木の実隧道は国道257号の旧道にある廃隧道です。
(重要)画像が表示されなくなったので一部内容を変更してこちらに移行しました。
2019 7/29
探索開始時刻:14:16
国道257号の新木の実トンネルの手前を左に入ります。
旧道に入ってすぐに高さ制限の標識と通行止めの看板がありました。
隧道までの道は容易にすれ違いができる幅員です。
途中で多少路面が荒れているところがありましたが、普通に通過できました。
隧道が草木で隠れています。
冬に来たらまだ別の見た目なんだろうな~
これじゃ車は通行できませんね。
二輪は行けます。
隧道内から水が流れてきています。
隧道手前側面にはいい感じの石垣が。
いよいよご対面。
隧道上部に凄く小さな銘板があります。
デジタルズームなので見えにくいですが..
[木之實隧道上村口
昭和六年八月三十日]とかいてあります。
昭和初期の隧道でしたか。
碍子らしきものが。
隧道側面のコンクリートが剥がれています。
全体的に白っぽいです。
コンクリート隧道ってこんなもんなんですかね?
こっちも剥がれています。
...(# ゚Д゚)
ここも崩れてる...
隧道内が暗くて怖くて、さらにコンクリが崩落してきそうで、引き返そうかと思いました。
というか、数歩引き返しましたが、やっぱり進むことに。
隧道内に、自分の足音が響きます。
出口が見えてきた。
バイクで通った人がいるな...
水たまりがいい感じ。
石垣&滝
岩村側。
ここを見ているときに、隧道右上のあたりから砂が落ちる音が聞こえて、無茶苦茶焦りました。
銘板。
(ところで、銘板と扁額の違いってなんだ...?)
一通り見終えたので、隧道を通ってバイクのところまで戻ります。
あれ、あんなところに石碑が!
よく気づいたな...
よく見えないけど「記念」は見える。
もしかして、隧道開通記念碑とか?
矢印のルートで近づいてみます。
...明治百年記念でした。
なんでこんなところにあるんだろう。
裏側には何も書いてありませんでした。
高い...
ブーツなので降りるのに苦労しました。
そのうち岩村口の方が崩れて埋もれそうです。