【寒狭川】小松の徒歩橋(旧々橋)跡
旧小松橋(仮)が造られる前に使われていたであろう小さな橋の跡。
(重要)画像が表示されなくなったので一部内容を変更してこちらに移行しました。
34.985252,137.534307
[周辺図]
2020 2/15
古い地形図で見つけた、旧小松橋(仮)が造られる前に使われていたであろう橋の跡、つまり旧々橋跡を探して、ストリートビューで見つけた川に降りる怪しげな坂の前にやって来ました。
明治23年測量の地図には旧々橋が描かれていますが、明治23年測量大正6年修正の地形図にはすでに旧々橋は描かれてなく、旧小松橋が描かれています。
そんな古い橋の遺構が残っているとは思えないですが...進んでみましょう。
坂の手前に石碑がありました。
しかし...読めません(-_-) いつ頃の石碑でしょうか。
(裏側は確認し忘れました...)
土留めの石積み。
ここで"車道"が終わってます。
砂が積もってるってことはここも増水時は水が流れるんですかね。
橋が架かっていたならここだと思いますが...。
うん...やっぱりないですね。
まぁ古い橋だからね、仕方ないね。そもそもここに架かっていたかどうかも分からないし。
後ろを見ると、まだ奥にも"道"が続いているようです。
この幅だとどう考えても車道じゃないですね。
もしかしたらこの道の先に橋が架かっていたかも?と思い、道の先に目をやると...
あ、
あった。
あれはどうみても古い橋の橋脚だ、あの上に木の板でも渡して通っていたんだろう...なんて考えていると、道の真ん中にネコが居た。
近づくとゆっくり斜面の方に逃げていった。
道はここから川に下ります。
(*^^*)
飼い猫かなぁ?
おや?
この足跡は...
どうやらネコちゃんのお庭のようですね~。
もうすぐで橋脚です。
到着。
木板を渡していたにしては少々遠すぎるような気がしなくもない...。
橋脚の下が洗堀されてますね。先は長くないかも?
こちら側の橋台。
この金具は木を留める役割を担っていたのかな?
だとしたら想像している木板よりもだいぶ分厚い木板が使われていたんですかね。
奥にも道があるのが見えます。
反対側に行きます。
もちろん(?)、川を渡らずに上流に架かる小松橋を渡って。
小松橋を見た後、寒狭川を渡り対岸に来ました。
ここから河原に降ります。
フェンスがありましたが、防獣用でしょう。
おっと、危なかった。ネジが貫通していました。
こういった作りからして、開け閉めするような物ではないんでしょう。
河原に降ります。
左側に何かの石柱がありました。
よく見てみると愛知県と刻まれていました。
河原を進みます。
この河原、石が滑りやすいので雨が降ると水が流れるんでしょうね。
ブーツで来ていて滑りやすいので気を付けて歩きます...。
上部の鉄筋?は水流によってなのか下流側に曲がってます。
その下流側を見ると...
橋脚なのか橋台なのか、四角いブロックがあります。
ということは...
橋脚と橋脚の間が長いように感じていたし、中央にもう一つ橋脚があったのかな?
旧々小松橋跡、でした。