布里用水のめがね橋

明治時代に造られた布里用水のアーチ橋。

 

(重要)画像が表示されなくなったので一部内容を変更してこちらに移行しました。

 

 34.981983, 137.522881

2020 2/15

県道436号を走ってくると...

「めがね橋まで 230m」と書かれた看板が見えてきます。

その看板に従って左に曲がり、しばらく進んでいると...

目的地の橋に到着です。

バイクから降り、橋に向かいます。

橋の上は舗装されておらず....未舗装路、ダートです。

下流側。

うぅ...アーチが...

見えない。

上流側。

水が流れていませんね。おかしいなぁ、昨日雨が降ったはずなのに。

下流側の道の隅に何かが立っています。

説明板ですね。

なになに?炭焼き窯の工法をまねて作られたアーチ橋が、1993年まで布里用水路として供用されていたと。

そして驚くのはなんと明治12年(!)竣功だということ。

そんな明治の水路アーチを見るべく、看板脇の"道"を進みます。

振り返ると...

よしっ!(アーチを確認)

もう少し近づいて見てみたいのですが...

防獣フェンスがあるので沢に降りられません(T_T)

一度バイクの所まで戻り、登山靴に履き替えてから降りられそうな場所を探します。

 

下流側右岸。

降りられなくはないだろうけど、降りにくそう。

 

下流側左岸はさっき行ったから...

上流側。

ん?

ここドアだったんか~い!

実はバイクに戻る前に降りられそうな場所を確認したのですが...

気づきませんでしたorz

フェンスの内側(外側)に来たのははいいものの...

微妙に降りられない段差が続く。

少し進むと、降りられそうな場所がありました。

f:id:daiyak:20200224184313j:plain降りました。

良いですね~。

中に入ります。

立てるくらいの大きさです。

アーチの中の川床も石が並べられています。

石と石の間(目地)はモルタルで固められていますが、どうやら後から補修したらしいです。

天井に空いている穴は上にあった水路のごみ排出用の穴だとか。

下流側には段差があります。

下から見るアーチも良いですね。

水が流れていないから来られた訳だけど...少し流れていて欲しかったかな。

切り石でしっかり造られたアーチ橋も良いですが、こうした雑に見えてもしっかり約140年残っているこの橋も素晴らしい👏

 

以上、「布里用水のめがね橋」でした~。